ウォークマン用のSDカードを選定する

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新型ウォークマン、A50シリーズを購入しましたので拡張用のSDカードも購入しました。
今回はその経緯についての雑記です。

テーマは
ウォークマン用SDカードとして安く信頼性のあるSDカードを選ぶ」です。

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今回の購入にあたっての前提

カードは容量不足とか動作不良などにならない限りはウォークマンから取り外すつもりはないので、ほかの機器に流用することは想定しません。取り外すたびに故障リスクも上がりますし。

カードの選定にあたっては、あえてコスパという言葉は使いません
SDカードの話をする場合は大体、書き込み速度が~という話題が出ると思いますが、僕が思うに最近の製品は速度に関してはほぼ必要十分なスペックを持っているので、あえて細かく数字で比較する意味が無いように思うのです。

特に、音楽プレイヤーに関しては超高速の書き込みは必要ありません。
ブランドの信頼性、保証、口コミ、あとは直感で選んで良いと思います。

SDHC と SDXCの違いは?

前提知識のコーナーです。
この記事を見ている人の中には、ここで悩んでいる人もいるかもしれませんので簡単にまとめます。詳しく知ってるけど、という人は読み飛ばしてください。

結論から言えば、規格および容量の違いのみです。

SDHC… 規格バージョン2.0のカードで、4GB~32GBまでの範囲を扱える。
SDXC... 規格バージョン3.0のカードで、64GB~2TBまでの範囲を扱える。

なお、ファイルシステムが違うため、基本的にSDHCのみ対応のデバイスではSDXCカードが使えません
逆に、下位互換があるので SDXCが使えるデバイスはSDHCカードも使えます。
基本的に2010年以降に製造されているデバイスはSDXC対応であることがほとんどなようで、
ウォークマンA50シリーズはもちろんHC/XCに対応しています。

右下あたりにある「 I 」記号… これは最低書き込み速度が 10MB/秒以上保証されていますよ、という意味です。
映像などを頻繁に、または常時書き込みが必要になる用途だと必須と言えますが、ウォークマンについては気にする必要はないでしょう。

耐久性について

耐久性を求めるなら、ドラレコ、監視カメラ向けと書かれている高耐久タイプのものが良いですが、結構高くつきます。 高耐久タイプではないカードはドラレコや監視カメラなどの用途に使うと保証対象外となる場合があります。

ウォークマンについては、雨風にさらしたり高温・低温の環境での使用はカードどころか本体の故障につながる使用方法ですから、SDカードだけ高耐久にする必要性はないと言えます(無意味とは言いませんが)。

速度について

速度についても、最近の主要な製品はどれも必要十分な読み込み速度を持っているので、音楽再生に影響が出るレベルとは思えません。口コミで問題なさそうであれば、細かく比較する意味はないですね。

 

必要な容量について

僕はハイレゾ音源にはそれほど興味がないので、大容量を必要としません。
320kbps の音源で人が聴こえる範囲はほぼカバーできますし、ハイレゾとの違いを明確に判別できる人は超人的能力者でしょう。)

僕がウォークマンに入れて持ち歩きたいのは、
その時のマイブーム楽曲 
定番化しているお気に入り楽曲 のみ
で十分ですから、128GBもいりません。64GBで十分です。さすがに32GBだと不安ですが、64で足りないということは多分ないかな、と。
多すぎても動作が重くなってきたらストレスになりますからね。

 

というわけで、製品を購入しました

コレです

 

いわゆる300Sシリーズというやつですね。型番の最後につく「-AE」はアダプタ付きという意味のようです。

 

なぜコレを選んだか?

トランセンドはUSBメモリで有名だと思いますが、
僕はこれまでいくつかの同社製メモリを使ってきて不満を感じたことがないのが理由として大きいです。
保証5年もうれしいですね。

ペラッペラの厚紙封筒で届きます。ポストインできるので荷物扱いではなく郵便で届きました。中身は、カード本体とワランティーカード、商品広告が3枚。

ウォークマンの場合、SDカードを本体に入れたままPCから楽曲の転送ができますので、付属のアダプタはほぼ使う事はないでしょう。

64GBモデルですが、実際の使用可能領域としては 59GBほどになります。
※内蔵メモリは11.7GB(16GBモデル)でした。

とりあえず 30GBくらい使用していますが、初期不良の兆候はありません。

迷った候補

同等スペック・価格のものはいくつかありますので、
メーカーの好みとか、カードの見た目、直観などで決めて問題ないと思います。
Amazonで購入する場合は、できれば販売者がAmazon または信頼できるセラーであることが望ましいでしょう(偽物リスク)。

こちらは、レビュー1400件という母数に対しスコア4.3/5(18年9月時点)という驚異的な高評価を誇ります。
また、Amazon.co.jp 販売分のみ10年保証とのことです。 ※購入前に確認してください。

サンディスクはSSDのブランドとして信頼している人が多いと思います。
ウルトラと聞くと上位シリーズと勘違いしてしまいそうですが、このブランドの中ではエントリークラスです。
上位にはエクストリーム、エクストリーム・プロなどがあります。
64GBが結構安いですが、並行輸入品や海外パッケージの場合、日本国内でのサポートが受けられない場合があることに注意しましょう。

こちらはAmazon販売なので正規ルートかと思いますが、それでも保証は「販売店による30日間の初期不良対応のみ」となっています。※購入前に確認してください。

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