10,000mAh のバッテリー、どれ選ぶ?
モバイルバッテリーはスマホ、ゲーム機、音楽プレーヤーなどを使っている人にとっては必需品とは限りませんがあると非常に助かるアイテムです。
10,000mAh といえばスマホ3回分くらい充電できるそこそこ大容量なバッテリーですが、購入する場合に重視するポイントは何でしょうか?
価格、安全性、耐久性、信頼性はもちろんですが、容量とともに大きくなりがちな筐体が少しでも小さい方がバッグに入れる際に便利です。
PowerCore 10000 Redux
この記事では、僕が特に信頼している Anker社の例を挙げますが、10,000mAhのバッテリーは複数あります。
2019年3月時点で一番新しいものは PowerCore 10000 Redux というもの。
大容量にもかかわらず、104 x 52 x 25mm とかなり小型になっているのが特徴です。
まだ買っていなくても、欲しいものリストに入れるなどして目をつけている人は多いと思います。
しかし、Redux は本当に ‘買い’ な商品でしょうか?
従来製品と比べると?
PowerCore 10000、
PowerCore Lite 10000、
PowerCoreⅡ 10000 との比較をしてみましょう。
比較表
製品名をクリックするとAmazon に飛べます
PowerCore 10000 Redux | PowerCore 10000 | PowerCore II 10000 | PowerCore Lite 10000 | |
サイズ | 約104 x 52 x 25mm | 約92 x 60 x 22mm | 約96 x 62 x 22mm | 約144 x 72 x 14.5mm |
重量 | 約184g | 約180g | 約195g | 約211g |
出力 | 5V / 2.4A | 5V / 2.4A | 5V / 3A, 9V / 2A, 12V / 1.5A (PowerIQ 2.0出力) |
5V / 2.4A |
入力 | 5V / 2A | 5V / 2A | 5V / 2A, 9V / 2A (PowerIQ 2.0入力) |
5V / 2A (Micro USB / USB-C入力) |
価格 | 3,300円程度 | 2,800円程度 | 3,700円程度 | 3,000円程度 |
※サイズ・重量 はそれぞれ有利な数値を赤字にしました。
※出力・入力 についてはケーブルや端末など環境次第なので優劣は決めません。
※価格は2019年1月~3月でのおおよそのAmazon販売価格。期間限定のセール価格は無視。
ちなみに PowerCore Ⅱ 10000に関してはバッテリー残量を8段階のランプで表示するので、その点に利便性を感じる人がいるでしょう。
縦・横・厚みの相対比較
※実物大ではありません。
Redux は最も細いですが、最も厚い。ちなみに2番目に軽い。
Lite は最も薄いですが、最も幅が広く長い。ちなみに最も重い。