先日、final E1000イヤホンの記事を書きましたが、
Twitterなどで投稿されているE1000のレビューを読んでいると、時折「音量が小さい」という内容が散見されました。
E2000 と比べると E3000 は若干音量が取りづらいというのはあると思うのですが、E2000は他のイヤホンと比較しても特に音量が小さいという訳ではないと僕は思っています。
E1000 に関して、僕の環境(ウォークマンA50)でE2000と比較してみた結果はほぼ音量に違いは感じられなかったのですが、そういえばE4000に関しては公式に音圧低めと案内されているよな…というのを思い出し、気になってメーカーサポートへ問い合わせてみました。
(E4000は) 全ての音域での解像度を高める為に、音圧は低めとなっています。
E4000公式サイトより
以下、問い合わせ結果のまとめ。
E2000 / E3000 について
- 特に音圧が低い設計となってはいない
- 強調感による音作りをしていないために、ボリュームを取りづらいと感じる方がいるかもしれない。
E1000 について
- 音質の設計思想は E3000 や E2000 と同様。
- スマートフォンでの使用なども考慮し、特にボーカルが聴きやすいようにチューニングをしている。そのため E2000 と比べてスペック上の音圧感度は同様だが、聴感上は E1000 のほうがボリュームが大きく聴こえる場合がある。
以上です!
E1000 はむしろ、E2000/E3000 よりも相対的に大きく聞こえる場合があるようですね。
使用するプレイヤーや楽曲にもよりますが、「音量」は感覚的なものですから、個人の感じ方によるところが大きいです。
※本記事は、筆者が個人的に問い合わせを行った結果に基づいて編集されています。