買ってから3ヶ月、MOMENTUM True Wireless 2 を再度評価する

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今年4月に MOMENTUM True Wireless 2 の購入レビューをしてから3ヶ月が経ちました。改めてこのアイテムについて思っている印象について再レビューしたいと思います。

主に、「欲しいけど買うか迷う….」といった方向けの記事です。

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音について

ほとんど毎日使っていますが、音が変わったとは思いません。

1ヶ月半ほどから、低音が若干疲れることがあるのでスマホアプリのイコライザーで調整し、若干下げています。EDM系など低音がもともと強い音楽をよく聴くということもあります。この状態で音のバランスについて不満はありません。

イヤーピースが標準のMサイズでちょうどよかったのと、イヤホン本体の形状が優れているので、普通に装着してすぐベストなポジションになります。

少し脱線しますが、よくイヤーピースで音が変わる(良くなる)といいますが、その理由はピースの大きさと形、耳への収まり具合が改善されると音の聴こえ方も良くなるからだと自分は思っていて、このイヤホンはそれをよく分からせてくれるくらい耳にフィットしています。

このイヤホンを使い始めてから音の奥行きとか広がり(いわゆる音場)の概念を感じるようになり、少し音の考えが変わったかもしれません。良い出会いだったと思います。

第2に愛用している有線の碧Ti3(定価2万円)もたまに聴くと非常に安心感があって良い音なんですが、繊細さや響きの余裕など、総合的にはMOMENTUM True Wireless 2 のほうが優れています。
価格的には1万5千円ほどの差があるので当たり前とは思いますが、僕のような素人が聴いても確かな差があるということです。

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バッテリーの持ちについて

驚くことに(?)特に劣化した感じはありません。
正確に計っているわけではありませんが、通勤・退勤に1時間程度ずつ使う程度なら、1週間弱は充電する必要がありません。

買い物の際には本体をタップして外音取り込みモードを使っていますが、それでもバッテリーの減りは気になっていません。

初代MOMENTUMから本当に改善されたんだなと感心しています。

機能について

外音取り込み機能はイヤホンを耳から外さなくて良いので、落下リスクを減らせるというメリットがあるほか、取り込んだ音もけっこう自然なので不快感はありません。
屋内なら、うっかり外音取り込み中であることを忘れてしまう事もあるレベルです。

気になる点は、衝撃音がやや大きめに聞こえるのでびっくりすることがある(状況が限られますが)ことや、屋外の場合に風切り音は気になることくらいですね。

ノイズキャンセリングについては、以前のレビュー記事でも詳しく書いていますがオマケ程度なので、ほとんど使うことはありません。性能が低いというわけではなく、この製品のコンセプトによるものです。

基本的には物理的な遮音でノイズをカットし、それにプラスして自然なノイズキャンセルをかけるという考え方ですので、ソニーやアップルの強力な「打ち消し系」ノイズキャンセルとは別物です。

耐久性について

誤って数回ほど床に落としてしまったことがありますが、動作に影響は出ていません。多少の落下には耐えられる堅牢性はあるようです。

バッテリーケースについても特に問題は起きていません。ファブリック素材ということもあって丁寧に扱っていますが、汚れやすそうなので気を使いますね。

迷ってる人へ「おすすめか?」

定評はあるものの、3万円を超える価格ですからずっと迷っている人も多いのではないかと思います。

個人的な意見ですが、予算さえ許すのであれば「おすすめ」です。
出す音はクセが無く広く受け入れられそうなバランスのよい音なので、初めての完全ワイヤレス購入で安かろう悪かろうなモノを掴まされたくない人にもおすすめです。

ただし先にも述べている通り、強力なノイズキャンセリングを最優先する方は他の製品を探したほうが良いでしょう。

低価格版の CX 400BT True Wireless はノイキャンや外音取り込みがありませんが、音はTW2と同等のようなので、かなりコスパが良いですね。音さえ良ければ良いよ!という人にはかなりオススメ。

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