ハードテンパー加工が決め手
新しいフライパンを買いました。
藤田金属というメーカーのものです。
上は新品の頃の写真。光に反射させると青や赤に輝いて美しいです。サイズは20cm。
20cmのは、2,000円くらいで買えるのでリーズナブルですよ。
なぜこのフライパンに決めたのか?
価格もそうですが、
他には無い、ハードテンパー加工 が一番の理由です。
ふつう、鉄フライパンは使い初めに空焼きとか油慣らしが必要ですが、
この商品は製造段階で高温処理済み、さらに油慣らし済みなんです。最初から焦げ付きにくくなっているわけですね。ズボラな僕には最高です。
料理初心者にも向いているでしょう。
注意点として、ハードテンパー加工により使い初めの処理は終わっていますが、毎回の調理の前に行う油返しは必要ということ。
調理前にフライパンを中火で1分ほど熱し、多めの油を入れてさらに1分程度パン全体に慣らしてオイルポットに戻す、というやつですね。やり方は人それぞれ。
ある程度フライパンが育ってきたら、多少はサボっても大丈夫になります(余熱は必要)。
さっそく使ってみる
このレビューを書いている時点ですでに10回以上は使っていますが、実際の調理例です。
たまご料理は余熱をしっかり行い、油をたっぷり敷いたうえで卵液を流し込めば、そう簡単にこびり付くことはありません。
後でも触れますが、炒め物の場合は2~3人分くらいの量だと野菜がフライパンから飛び出してしまいやすいです。調理後半は野菜がしんなりするので一応は作れますが、炒め始めで気を遣うのが少しストレスかも。もう少し大きいサイズの方が適していますね。
お手入れグッズ
竹の「ささら」を購入。
鉄フライパンを洗う道具ですね。鉄フライパンを使わない人はあまり知らないかもしれません。
とある中華料理店の動画で竹ササラを使っているのを見て真似してみました。プロも使っている道具なら信用できるだろうと。
初めて使う道具ですが、使い勝手は思ったよりよいですね。
鉄フライパンは洗剤NG なので、少し冷めた頃にお湯を流しながら竹ササラやタワシなどでサッと汚れを流し、キッチンタオルなどで拭き取るという流れが基本になっています。
20cmというサイズ
フライパン選びは、ブランドもそうですがサイズもそれなりに重要でしょう。
この20cmフライパンの場合、寸法は 内径20 × 全長38.5 × 深さ4cmです。
内径とはフライパンの底ではなくフチの端から端までの長さ。全長は取っ手の先から反対側までの長さ。
通常、1~2人分の調理なら20cm程度で十分でしょう。
ただし、炒め物などの場合はもう少し大きい方が良いなと。炒めはじめに野菜などがフライパンから飛び出てしまうことが多いです。
ということで後日、同じシリーズの26cmも追加購入しました。これから育てるのが楽しみです。