グレゴリーのデイパック
新生活に合わせて、リュックを新調しました。
グレゴリーのデイパックです。
他のブランドも色々検討しましたが、ほぼ毎日使うなかで違和感のないものという条件としては、これが一番でした。
つい最近もファッション誌で紹介されていました(non-no 2019/5月号)
特徴
グレゴリー公式サイトより抜粋
【デイパック】はグレゴリーの伝統を象徴するパック。
- 斜めに切られたジッパー付フロントポケット
- アイスアックス/トレッキングポール装着用ストラップ
- 頑丈な10番YKKジッパーを使用したメインの開口部
- 裏地を張って補強されたボトム部
- シングルポケット、ツーウェイポケット(別売)用の8リングアタッチメント
- 小さくバラつきがちなアイテムの収納に便利な内部のジッパー式メッシュポケット
- ノートPCまたは給水用リザーバーを収納できる内部のスリーブ
- ウエストベルトの端が邪魔にならず仕舞いこめるベルトキーバー
- グレゴリーの特徴である耐久性の高いEVAショルダーストラップ
サイズ
容量:26L
重量:645g
サイズ:ヨコ40cm、タテ45.5cm、マチ16.5cm
標準的なサイズながら、容量は十分です(後述)。
HDナイロン 違いは?
今回チョイスしたカラーはHDナイロン(ブラック)です。
HDナイロン素材の特徴は、優れた耐裂性と耐摩耗性を備え、軽量ながら頑丈なこと。
防弾チョッキにも使われる素材なんだとか。
通常のナイロン生地に比べて編み込みがはっきりしていますが、手触りは案外サラッとしていて悪くない。
普段使いの場合は気にする必要はないですが、HDナイロンのほうが無骨で硬派なイメージがあり、好みだったのでチョイスしました。
参考までに、通常のナイロン生地の質感はこんな感じ(ネイビー)
ハーネス
胸と腰にはハーネスが付いています。パックが肩からずれ落ちないようにするために必要なパーツです。
個人的にはこれがとても重要。適切に使用することでパックが体に密着し装着感が格段にアップします。
必要ではない場合は取り外すことも可能。
ショルダーストラップ
内側にはクッション性に優れたEVAが封入されています。
EVAはポリエチレンよりも柔らかく弾力があり、高耐久・軽量・無公害のスポンジ素材。
見ての通りショルダーストラップ部分は 2cmくらいの厚みがあり、かなりしっかりしている感じがあります。新品の状態では硬めなので、日常的に慣らしていく必要がありそうです。
ちなみに背面パッドにも同様の厚みと硬さがあり、リュックの自立を助けています。自然と折れ曲がったりすることは無さそうです。
ウイング
ショルダーストラップと本体の連結部には「ウィング」というパーツがあります。これにより背負い心地と運動性能が大幅にアップ。デイパックを「着ている」感覚になれるポイントです。
写真では分かりづらいですが、三角形の部分だけでなく、その周辺一体が背中にフィットするようになっています。
YKKのジッパー
品質に定評のあるYKK製ジッパー。
太めの10番というものを採用しているそうですが、思っていたよりもデカイです。安っぽさは全くありません。ストラップ部分はレザーです。
ポケット
外側の大きめなポケットのほか、内側にはメッシュポケットと、PCスリーブがあります。シンプルな収納構造のため、スマホ用、ペン用などの細かなサブポケットはありません。
A4チャレンジ
スタンダードなサイズですが、A4サイズの書類などが入るかどうかは重要な関心事です。
全く問題なしです。
青いクリアファイルがA4、黒いノートはB5です。
奥行き、厚み
クリアファイルとノートを1冊ずつ入れた状態で、容量はまだこれだけ残っています。
弁当、水筒、傘など1日分の外出に必要な荷物は余裕で入ります。
PCスリーブにノートPCを入れていても問題ないでしょう。
全体的に
とてもしっかりしていて、高価なだけはあります。数千円の安物とは別格です。
欠点を挙げるなら、細かい収納がない点のみですね。作りは本当にしっかりしていて申し分ない一方で収納が必要最低限のシンプルさであることをどう見るか、それだけです。
僕はスマホなどの収納は肩に装着するパデッドケースとかバッグインバッグで対応する予定です。
モノを持ち歩くだけであれば安物でも十分ではありますが、世界中で愛されてきた製品を持ってみるのは気分が良い事です。
